山西利和の出身高校や大学の学部は?彼女や家族(父母)などwikiプロフィールや経歴のまとめ

まだまだマイナーな「競歩」。山西利和さんは、この競技でもっとも金メダルに近い日本人といわれています。

これまで、京大生という肩書だけが1人歩きしてしまい、辛い思いをしたこともありました。

大学で学んだことを活かし、いかに速く歩けるか日々研究し、追及しています。

今回は、山西利和さんについて、こんなことを調べました!

  • 山西利和(競歩)のwikiプロフィールは?
  • 山西利和(競歩)の出身中学や高校!大学の学部は?
  • 山西利和(競歩)の父・母など家族構成は?
  • 山西利和(競歩)の彼女は?

 

あなたもぜひ、奥の深い競技、「競歩」や、山西利和さんに注目してみてくださいね♪

 

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山西利和(競歩)のwikiプロフィールは?

 

  • 名前:山西利和(やまにし としかず)
  • 生年月日:1996年02月15日
  • 年齢:25歳(2021年7月時点)
  • 出身地:京都府長岡京市
  • 出身校 :京都大学 工学部
  • 身長:164cm
  • 体重:54kg
  • 所属:愛知製鋼
  • 趣味:読書
  • 体脂肪率:7%(レース前)
  • 座右の銘:継続は力なり

 

2019年の世界陸上選手権にて見事金メダルを獲得し、東京オリンピック出場の切符を手にした山西利和さん。

京大出身の文武両道アスリートとして注目を集めました。

年齢は、2021年現在25歳で、トヨタグループの愛知製鋼に所属しています。

高校3年生のころに東京でのオリンピック開催が決定し、そのころから目標としていた舞台でした。

 

山西利和さんといえば、やはりその「美しいフォーム」が特徴的です。

競歩の世界ランキングでは1位。もっとも金メダルに近い選手といわれています。

上下に動くことがほとんどなく、かけているメガネもずれることがありません。

中京テレビ「アス友」という番組に出演した際も、スプーンに乗ったゴルフボールを落とすことなく、ゴールまで歩くことが出来ました。

【五輪直前企画】競歩 山西利和選手 京大出身の超エリートが世界一美しいフォームでメダルを!

 

山西利和さんの美しい歩形は、「計算されたフォーム」で、真似しようと思っても簡単にはできません。

山西利和さんの座右の銘は、「継続は力なり」。

この言葉どおり、何度も試行錯誤した末に完成したフォームです。

頭でわかっていても、思った通りに体を動かすのも、難しいですよね。

体にこのフォームを覚えさせるのも、長い時間がかかったのではないかと思われます。

 

さらに、競歩では6名以上9名以内の審判が、厳しく見張っています。

【競歩のルール】

  • 体が地面と垂直になるまで、前足の膝を伸ばす
  • どちらかの足が地面についていなければいけない

 

審判から「イエローパドル(注意)」が出されたあと、それでも直らなければ「レッドカード(警告)」です。

3人以上の審判から「レッドカード」を出された場合失格となり、競技を続けることができません。

スピードを出そうとすると、つい走ってしまいそうですよね。

反則をとられないように歩き続けることは、非常に難しいことなのです。

山西利和さんは、なんと今まで失格を受けたことがなく、常に完走しています。

この完璧なフォームで、メダルを勝ち取ってほしいです!

 

山西利和さんの自己ベストは、こちらです。

  • 20kmW:1:17:15(2019.3 全日本競歩能美)
  • 5000mW:13:34.88(2020.9 全日本実業団対抗選手権)

 

新宿駅(東京)から、南浦和駅(埼玉)までが約19km。20kmというと、車でも、1時間ほどかかる距離です。

地形や気候を相手にする必要もあり、陸上競技の中でも、とてつもなく過酷な競技だといえます。

 

ちなみに、「山西利和さんは、タレントみちょぱさんの親戚!?」という噂があるようですが、違います。

みちょぱさんと親戚なのは、同じ競歩日本代表の「池田向希選手」です。

 

山西利和(競歩)の出身中学や高校!大学の学部は?

 

山西利和さんの出身校は、こちらです!

  • 長岡京市立長岡第三中学校(京都)
  • 京都市立堀川高等学校(京都)
  • 京都大学

 

山西利和(競歩)の小学校・中学校時代

幼稚園から中学校までは、お父さんの仕事の都合で、よく転校をしていた山西利和さん。

京都府長岡京市で生まれましたが、何度か引越しをして、東京や静岡にも住んだことがあります。

「文武両道」と取り上げられることが多いのですが、「スポーツはあまり得意じゃない」と話す山西利和さん。

長距離走は唯一好きだったのですが、小学校で1番というレベルではありませんでした。

「勉強は楽しい」と感じるようになったのは、小学3年生くらいのときです。

勉強することによって、「わからないことがわかるようになる喜び」を感じていたとのこと。

読書も好きで、小学生のころから江戸川乱歩の「怪人二十面相シリーズ」などを読んでいました。

ご両親に厳しく言われたから勉学に励んでいたわけではなく、逆に、勉強についてうるさく言われたことはないそうです。

 

水泳があまりにもできない山西利和さんを見て、お父さんが水泳教室に連れて行ったことはあります。

そのときも無理矢理連れて行ったわけではなく、「どうする?」と、山西利和さんの意思をきちんと確認してくれました。

山西利和さんの意思を尊重してくれるご両親だったからこそ、「勉強の楽しさ」を見つけられたのかもしれません♪

 

小学校4年生のころ、校内で1枚の「すごろくカード」が配られました。

グラウンドを何周走ったかによって、マスを進んでいけるというものです。

このイベントがきっかけで、毎朝グラウンドを走ることが習慣になり、校内のマラソン大会も上位10位以内に。

走り続けることで結果がでるという喜びを知った山西利和さん。

このときから、「コツコツ頑張って結果を出す」長距離走が、好きになりました。

 

小学校卒業後は京都府長岡京市に戻り、長岡第三中に入学します。

運動部に入りたかった山西利和さんは、陸上部に入部。

小学生のころから興味のあった「長距離走」に挑戦することにしました。

入部後は、3000m走をしていましたが、あまり結果を残すことはできなかったようです。

陸上部の練習に励みながら塾にも通い、勉強も怠りませんでした。このころ、成績は学年で5番目くらい。

偏差値の高い学校に進学したいと思っていた山西利和さんは、堀川高校を目指すことにしました。

堀川高校は、京都府にある公立高校の中で、1番偏差値が高い進学校です。

 

山西利和(競歩)の高校時代

一般入試で堀川高校に合格し、陸上部に入部。ここで、山西利和さんは「競歩」と初めて出会います。

それまでは、「競歩」がどういう種目なのかすらわかっていませんでしたが、競歩に取り組んでいる先輩を見て、惹かれていきます。

入部当初は長距離をしていたため、練習の一環として競歩をやってみたところ、さまざまな発見がありました。

「面白かった」と、当時の顧問・船越康平さんに伝えたところ、翌日にはメニューに組み込まれていたとのこと。

それ以降、山西利和さんの成長は、驚異的なスピードでした。

【高校1年生】

  • 京都府新人戦 優勝
  • 近畿大会 4位

【高校2年生】

全国高等学校総合体育大会 2位

【高校3年生】

  • 全国高等学校総合体育大会 優勝
  • 世界ユース陸上競技選手権大会 優勝

 

世界ユース陸上競技選手権大会での金メダル獲得は、競歩で日本人初の快挙です。

競技を始めてわずか2年で、世界の頂点に立つこととなりました。

 

山西利和(競歩)の大学時代

 

高校時代は競歩にのめりこみ、授業を休むこともありましたが、勉強も決しておろそかにしませんでした。

実は、高校3年生の秋から冬まで、模試の結果はずっと「E判定」。

焦りは感じたものの、睡眠はきちんととり、勉強面では基礎を固めることに専念したとのこと。

その結果、見事、京都大学 工学部 物理工学科に、現役合格しました。

大学では、機械や物体が動いているのを見て、どういう原理で動いているのか推定する、という勉強をしていました。

高校のころ競歩に初めて取り組んだときも、「体をこう動かせば、こういう風に動かせる」という発見に、興味を持っていた山西利和さん。

大学で学んだことを、競歩に活かすことによって、現在の美しいフォームが作り出されているのですね。

さらに、山西利和さんは練習後、自身で作成したプログラムに練習結果のデータを入力し、独自の方法で分析しているとのこと。

より速くなるためにはどうすればよいのか、日々研究しています。

 

「京大生」という肩書だけが1人歩きしてしまい、結果を出せず辛い思いをしたこともありました。

しかし、結果が出ないということは、力不足だということだと考え、力をつけようという気持ちだけを持ち、練習に取り組んでいます。

 

大学卒業後は愛知製鋼へ

愛知製鋼は、トヨタグループ唯一の素材メーカーです。自動車業界を中心に、鋼(はがね)などの素材を製造・販売しています。

京大工学部では、ほとんどの学生が大学院に進みます。

山西利和さんも、「競歩を続けるか」「大学院に進むか」とても悩みました。

友人や家族、恩師に相談し、競技を続けることのリスクとリターンを真剣に考えた結果、競歩を続けるという道を選んだとのこと。

感情だけで決めていないのが、山西利和さんらしいですよね♪

愛知製鋼は、陸上に対して理解のある会社で、山西利和さんはこんなスケジュールで毎日を過ごしています。

5:00~5:30 起床
5:30~7:00 朝練習
9:00~14:30 勤務
15:00~ 練習
18:00ごろ~ 自由時間

 

練習は、日によって19時すぎまで続くこともあります。また、雨など天候が悪くても、練習していますよ。

山西利和さんは、自転車と同じスピードで、50km歩き続けることも。

頭脳派の山西利和さんは、常に体の動きを意識しながら、フォームを試行錯誤しています。

なんと、レースまでの1か月で、フォームを修正することもあるとのこと。

体の1つ1つを、「パーツ」として客観視できるところが、彼の強みだと思います。

入社して1年目の2019年、世界選手権に出場し、金メダルを獲得。

見事、長年の夢だった東京オリンピックの舞台へ出場することが決まりました。

 

山西利和(競歩)の父・母など家族構成は?

 

山西利和さんのご家族の情報は、今のところ何も公開されていませんでした。

インタビューなどを見ている限り、山西利和さんはとても控えめで謙虚な性格のため、ご家族も同じく、人前に出るのを避けているのかな?という印象です!

お父さんは転勤が多かったということもあり、大手企業に勤めている可能性がありますよね。

転勤が多いお父さんについていき、幼い山西利和さんを育てていたお母さんは、専業主婦だった可能性が高いと思います。

また、弟さんがいるという情報がありましたが、真偽はわかりませんでした。

山西利和さんがいうには、特にうるさく言われた記憶がないとのこと。

「文武両道」である山西利和さんを、どのように育ててきたのか、あなたも気になりますよね。

私も、楽しんで勉強できる人生を歩みたかったです…!

今後、山西利和さんのご両親も、メディアに取り上げられる機会が増えるのではないでしょうか♪

 

山西利和(競歩)の彼女は?

山西利和さんに彼女がいるかどうかの情報は、ありませんでした。

山西利和さんはSNSアカウントなども持っていないようで、プライベートについては謎に包まれています。

1人の時間を大切にしていて、インドアの山西利和さん。

休みの日は、部屋で読書をしていることが多いとのこと。

本のジャンルは、小学校のころから、ミステリーが好きです。

メガネが似合っていて、笑顔がかわいい山西利和さん。女性からの人気も高そうですよね!

 

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ちなみに、メガネは予備で1本常備していますが、気分によって変えたりすることはないようです。

山西利和さんなら、どんなメガネでも似合いそうですね。

 

まとめ

【東京オリンピック 競歩日本代表選手 山西利和さん】

  • 年齢は2021年現在25歳で、所属は愛知製鋼
  • 出身地は京都府長岡京市
  • 京大工学部出身で、文武両道
  • 身長は164cmと少し小柄
  • 出身校は、長岡第三中→堀川高→京大
  • 競歩を始めたのは、高校生から
  • 競歩を始めてわずか2年で世界チャンピオンに
  • 2019年、社会人1年目で世界選手権で優勝し、東京オリンピック出場が内定
  • 家族の情報は公開されていないが、父親は転勤が多く、大手企業に勤めている可能性が高い
  • 彼女がいるかどうかの情報はない

 

個人のSNSアカウントなどがなく、山西利和さんのプライベートな部分をのぞくことは少し困難です。

そのぶん、レース中の山西利和さんに注目して、応援していきたいですね♪

今後も、競歩の奥深さを楽しみたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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