1年間延期され、待ちに待ったオリンピックがいよいよ始まります。
2021年3月25日に福島県から聖火リレーがスタートします。少しづつ、オリンピックが始まるという
雰囲気になって日本を元気にしてほしいですね。
今回はバスケット日本代表主将としてオリンピックでの活躍が期待される篠山竜青選手について御紹介したいと思います。
- wiki風プロフィール(バスケとの出会い、中学・高校、大学、プロキャリア)
- バッシュ・契約メーカー
- 年俸
についてまとめてみました。
では、早速プロフィールから確認してみましょう。
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篠山竜青のwikiプロフィール(高校・大学・プロキャリア)
闘魂!!https://t.co/3CImfp5mhP pic.twitter.com/NkT4lCBBX8
— 篠山竜青 (@shinoyama7) December 18, 2020
名前:篠山竜青(シノヤマ リュウセイ)
生年月日:1988年7月20日 (2021年3月現在、年齢 32歳)
出身地:神奈川県
身長・体重:178cm 78kg
足のサイズ:27.5cm
血液型:A型
ポジション:PG(ポイントガード)
愛称:シノシャマ、ジーノ
バッシュのメーカー:アシックス
趣味;人間観察
経歴:横浜市立旭中学校〜北陸高校〜日本大学〜東芝ブレイブサンダース(現、川崎ブレイブサンダース)
篠山竜青のバスケットとの出会い(ミニバス)
出身のミニバスが、青葉台駅前でこんな感じになっているらしい。なんじゃこりゃ。すげぇ…。そろそろ先輩風ふかして後輩に会いに行くか。ジュース買ってこいこの野郎っつって。 pic.twitter.com/dH5hVgWb3k
— 篠山竜青 (@shinoyama7) December 5, 2013
篠山選手はバスケット一家に生まれました。
母はミニバスケットボールの指導者で、8歳上の兄と5歳上の姉もバスケをプレーするという環境でした。
物心がついたときには身近にバスケットという存在があったんですね。
しかし、ミニバスに入ることを拒んでいたようです。
理由は、ミニバスの監督さんが厳しい人だったようで、篠山選手はバスケ自体は好きだけど、しないと断っていたようです。
しかし、小学校3年生の時に友達が見学に行くというのでついていくと、怖いはずの監督が優しい笑顔で迎えてくれようで、お母様が裏で動いていたのではないかと篠山選手は語っています。
ここから篠山竜青選手のバスケットが始まります。
篠山が入った榎が丘ファイターズは、神奈川県下でも有数の強豪チームでした。
家庭で日常的にバスケに触れていた篠山選手は、加入後すぐに上級生の試合に出るほどの実力を発揮します。
ただ、篠山はバスケを心から楽しめないでいたそうです。
理由は、怒られたくない。
そのためには自分がやるという姿勢へと変わっていったようです。
これは現在の川崎、日本代表でのキャプテンとしての役割に大きく影響しているようです。
篠山竜青の中学・高校時代
中学は、横浜市立旭中学校に進学。県内でも有名な指導者のいる学校でした。
その指導者へ学びに来ていた当時、東海大学の選手だった飯塚貴行さんがアシスタントコーチとして指導に来ており、飯塚さんとの出会いが篠山選手をプロへの道へ意識させることとなります。
毎日の練習の中で、篠山選手は日本のトップリーグでプロ選手としてプレーしたいという目標ができます。
バスケットが好きでということもありましたが、受験勉強したくない、就職活動したくないという気持ちも大きかったですね。
プロとして歩むためにはと逆算をし、高校で成績を残し、強豪大学に推薦をもらうことが道筋と考えた篠山選手でしたが、神奈川県内には当時強豪校はなくどうするか悩んでいたそうです。
そんな時に、知人が篠山選手のプレー動画を北陸高校の監督へ見せたところ、監督が篠山選手の自宅まで出向き、スカウトすることになったとのこと!篠山選手は二つ返事で進学を決めました。
まさしく強運の持ち主です。
福井県のバスケ界の超名門校である北陸高校入学後、練習は休みがなく、起床も早く、朝練をして、授業を受けて、放課後は練習。寮に帰れば夕食をとり、風呂に入り、寝る。
非常に辛い生活をしていたと篠山選手は振り返ります。
しかし、忍耐力や根性はここで身についたんでしょうね。
成績としては3年生の時に、インターハイ優勝、ウィンターカップで準優勝という活躍を見せます。
次に、大学進学を考えた際に、母親から様々な大学のプレー集を見せられたとのことです。
辛い高校生活から、大学では自由さを求めがちになっていたが目標を叶えるためにマズイと判断し、自身が成長できる環境を求めて進学先を探したとのことです。
そこで日本大学と出会います。
高校のような軍隊バスケではないが、ゆるくもない。そこが魅力的に感じ、進学を決意します。
篠山竜青の大学時代
日本大学へ進学し、高校時代とは異なるプレースタイルを求められます。
高校時代はスピードを生かしたバスケットでしたが、日本大学では緻密な戦略・戦術を駆使した、クリエイティブなスタイルへと移行していきます。
まさに現在の篠山竜青のスタイルです。
しかし、そこへたどり着くには挫折がありました。
新たなスタイルにアジャストできない篠山選手に対し、
日本大学の城間コーチに「この試合、お前のせいで負けたけど、分かる? 」と言われ、自身がポイントガードとして試合をコントロールできていない状況に気づきます。
そこから城間コーチはPGのイロハをたたき込んでいきました。
2年生の時にはついに日本代表にも選ばれます。練習への姿勢と、試合に出れない場合でも応援する姿が評価されたことでの選出でした。
プレー面以外での評価で日本代表に入ってしまう人間性は素晴らしいですよね。
大学4年生の時にはついにチームの主将になります。
そして、東芝ブレイブサンダースへ入団。夢を現実にします。
篠山竜青のプロキャリア
🏆第96回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会
👑CHAMPIONS
川崎ブレイブサンダース(7年ぶり4回目)@brave_thunders#天皇杯 pic.twitter.com/sERI0C1s6u— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) March 13, 2021
2014シーズンより東芝ブレイブサンダース神奈川(現 川崎ブレイブサンダース)の主将を務める。川崎一筋で来ています。
チームには日本代表の辻選手や藤井選手、ファジーカス選手などツワモノ揃いですが、そのメンバーをプレーはもちろん、強いハートで主将としてまとめているのが篠山竜青選手です。
キャラクターも愛される一つの理由となっています。日本代表主将としてのメディア露出が多いですが、話もうまい、キャラクターも立っているためバスケットの人気上昇に貢献しています。
先日、2021年3月には天皇杯優勝にチームを導くなど成績もしっかりと出しています。
チームも強くて魅力的ですが、篠山選手を見るためにだけにBリーグを観戦されることもオススメできますよ。
2020-21シーズンは天皇杯とBリーグの二冠を目指して戦いを続けています。
シーズンも佳境に入って来ました。
バスケットは1年でHCやメンバーが大きく入れ代わります。
今の川崎、篠山竜青のプレーを見て欲しいと思います。
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見逃し配信中!
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決勝#川崎ブレイブサンダース が
7大会ぶり4回目の優勝!#日本一 かけた熱戦を
スマホでもう一度!#NHKプラス https://t.co/crz7UojSq4 で
見逃し配信中です#こころは近くに#熱血バスケNHK#バスケが観たいです pic.twitter.com/PQ1IaL8IpW— NHKスポーツ (@nhk_sports) March 14, 2021
篠山竜青のバッシュのメーカーは?
篠山選手はバッシュへのこだわりが強い選手でもあります。
彼が学生時代から選んでいるのがアシックスのバッシュです
アシックスを選んだ理由としては、一番は左右の激しい動きの中でもブレないところとのことです。
篠山選手はインタビューで、特に切り返しから次の一歩をいかに素早く出すかがポイントガードの生命線としており、他のポジションと比べてジグザグの動きも多いのでフィット感と安定を重視していると話しています。
そこがアシックスには備わっているんですね。
頑丈さとデザインがコロコロ変わらない点も評価しており、気に入ったモデルを長く履ける点も魅力に感じているようです。
ポンとガードを務める子供たちの憧れになる選手でしょうし、真似するプレーヤーも増えそうですね。
👀好評連載👀
『この一足~バッシュへのこだわり』
第7回篠山竜青「多くのメーカーのバッシュを履いてきましたが、やはり“本気ならアシックス”です」(後編)https://t.co/rq4ZcEhQm3
CARTER_AF1氏 @carter_af1 が篠山竜青選手 @shinoyama7 に迫りました!#川崎ブレイブサンダース pic.twitter.com/Mlh9oEWXvo— バスケットボールキング (@bbking_jp) June 12, 2018
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篠山竜青の年俸
Bリーグは年俸が公表されていないので、ここからの話は個人的な推測と捉えてください。
現在、Bリーグで日本人最高は千葉の富樫選手の1億円です。
日本代表としての知名度や川崎のチームとしての人気などを考えると、篠山選手は5000万円くらいではないかと思います。
スタッツ(成績)としては個人的な考えでは、富樫選手らのように飛び抜けたものがという印象はありませんのでこれくらいかなと思っています。
今後、プロを目指す選手達のためにはリーグには公表を求めたいなと思います。
バスケット人気をさらに確実なものにするためには必要な部分です。
まとめ
篠山選手の歩んできた道を簡単にはありますが、御紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
怒られることが嫌でバスケットをしなかったことや、自由を求めて進学を決めたりなど篠山選手のキャラクターがこれだけの事でも伝わると思います。
彼がなぜ日本代表のキャプテンなのかも試合での姿、プレー面や人間性を見ていただければ更にわかると思いますので、機会があればその目で見て欲しいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。