近大職員のアーチェリー選手、古川高晴さん。アーチェリーが大好きで、練習のことばかり考えています。
2021年、東京オリンピックへの出場が決定し、5大会連続出場となります!
各メディアでも取り上げられるほど正確なフォームと、人柄の良さがわかる優しい笑顔が魅力です。
今回は、そんな古川高晴さんについて、こんなことを調べてみました!
- 古川高晴(アーチェリー)のwikiプロフィールは?
- 古川高晴(アーチェリー)の国籍は韓国?
- 古川高晴(アーチェリー)の出身中学校や高校・大学は?
- 古川高晴(アーチェリー)の結婚して奥さんはいるの?
- 古川高晴(アーチェリー)の成績は?
あなたにも、古川高晴さんの魅力を知っていただければ嬉しいです♪
スポンサーリンク
古川高晴(アーチェリー)のwikiプロフィールや出身地は?
この投稿をInstagramで見る
- 名前:古川高晴
- 読み方:ふるかわたかはる
- 誕生日:1984年8月9日
- 年齢:36歳(2021年7月現在)
- 出身地:青森県青森市
- 身長:174cm
- 体重:89kg
- 所属:近大職員
2021年現在、古川高晴さんは東大阪市在住で、奥さんと息子さんの3人暮らしです。
東京オリンピック出場が決定し、5大会連続出場となる古川高晴さん。
誰にも負けないと自負するほどの練習量と、その正確なフォームが武器です。
検索エンジンで「古川高晴」と検索すると、予測ワードに「韓国」と表示されることから、「古川高晴さんは韓国人なのか?」という噂が一部で流れているようです。
しかし、古川高晴さんは青森県出身で、もちろん日本国籍です。
そもそも、日本国籍でなければ、オリンピックに日本代表として出ることはできませんよね!
アーチェリーは、韓国がかなり強敵なのですが、古川高晴さんは、試合で韓国を破り、優勝した経験があります。
「古川高晴が韓国に勝った!」ということが当時話題になったのですが、「韓国」というワードだけが残り、このような噂につながったのではないかな?と個人的には思いました。
2021年現在は、近大職員として、アーチェリー部のコーチをしている古川高晴さん。
これから、彼の学歴や、普段の練習について、詳しくご紹介します!
古川高晴(アーチェリー)の出身中学校や高校・大学は?
この投稿をInstagramで見る
古川高晴さんの出身校は、こちらです!
- 青森市立沖館中学校
- 青森県立青森東高等学校
- 近畿大学
古川高晴(アーチェリー)の中学時代と高校時代
古川高晴さんがアーチェリーを始めたのは、高校1年生からです。
沖館中学校ではスポーツはしておらず、英語部に所属していました。
中学時代、古川高晴さんの趣味は「ゲーム」。スポーツはしていなかったというのは意外ですよね。
高校では、弓道部に入りたかったのですが、青森東高校には、アーチェリー部しかありませんでした。
弓道ができないことを知り、とても残念に思っていた古川高晴さん。
しかし、先輩たちが矢を射つ姿を見て、すぐアーチェリーに魅了されます。
高校時代の古川高晴さんは、とても負けず嫌いで、とにかくライバルに勝つため、誰よりも練習することを心がけていました。
日々の練習が実を結び、高校3年生のとき「世界ジュニア選手権」に出場。同年の国体では優勝しています。
目の前にいる相手や、大会で勝ちたいと思って練習を続けていたら、いつの間にか全国トップに。
「人よりも努力する」という古川高晴さんの考えは、現在も変わっていません。
高校時代の経験が、古川高晴さんの土台となっているのですね!
古川高晴(アーチェリー)の大学時代
古川高晴さんは、近畿大学経営学部に進学しました。
近畿大学を選んだ理由は、「4年間もアーチェリーをするのなら、1番強いところで勝負がしたい」という思いからです。
また、地元で高校の先生になって、アーチェリーを指導したいとも思っていたため、教職課程がとれることも、近畿大学を選んだ理由の1つです。
高校時代に土台を固めた古川高晴さん。近畿大学では、充実した設備の中で練習することができ、どんどん上達していきました。
1年生のころから全日本王座決定戦のメンバーに入り、2年生でアテネオリンピックに出場します!
アテネオリンピックでは、個人で2回戦進出、団体で8位の記録を残しました。
古川高晴(アーチェリー)は近畿大学アーチェリー部コーチ
2021年現在、古川高晴さんは、近畿大学の職員をしており、アーチェリー部のコーチでもあります。
古川高晴さんの練習場所でもある、近畿大学アーチェリー部の施設は、とても充実しています。
- 70Mは25的あり、一斉に50人射てる
- 総勢70人の選手が練習している
- 反対側で30Mも一斉に射つことができる
- テントは4張りで、雨風に強い設計
- ナイター設備も整っており、夜遅くまで練習できる
多くのナショナルチーム選手も練習している、近大の射場。
ナイター設備は、近々LEDに変わる予定で、より快適に練習できるようになります。
- 男女の部室
- 応接室
- 給湯室
- 弓置き場
部室には、1人1人のロッカーがあり、ダンベルも人数分あります。
ここで、インナートレーニングをすることもできますよ。
弓置き場も、クッション素材が使われており、弓に傷がつきにくいよう工夫されています。
- 充実したトレーニング器具
- 自重トレーニングができるスペース
- 10~20人が一斉に使用できる広さ
トレーニングルームは、広さも器具も整っており、一般的なスポーツジムに引けを取らないほどです。
- 室内から70Mを射つことができる
- 大きな姿見があり、フォームの確認やチューニングができる
- ジグやシャフトカッターなど、アーチェリーに関する道具はほぼ揃っている
寒くて指がかじかんでしまう冬場や、暑い夏場は、室内で練習できる環境があれば助かりますね。
この投稿をInstagramで見る
古川高晴さんも、ここで1日400~450本射っています。
練習は、朝9時から夕方18時ごろまで続き、多いときは500本以上射つことも。
他の選手たちが帰っていくなか、古川高晴さんは最後まで残って練習しています。
その練習量で身につけた「正確なシューティングフォーム」は、古川高晴さんの武器となっています。
なぜこんなに努力できるかというと、「アーチェリーが大好き」だからです。
好きだからこそ、上達したいと思い、楽しんで練習に励むことができると話していました。
長年矢を射ち続けたことで、射った瞬間、的のどこに矢が刺さっているのかわかるというスキルまで身につきました。
アーチェリーの的は、射つ場所からとても遠いので、肉眼ではほぼ見えないのですよ。
こちらは、現役近大生がアーチェリー部の施設紹介をしてくれている動画です。
コーチである古川高晴さんや、将来のメダリストが登場する可能性もあるので、ぜひチェックしてくださいね♪
近畿大学体育会洋弓部
弓道とアーチェリーの違い
ちなみに、弓道とアーチェリーは、「弓と矢を使う」という点は同じですが、下記のような違いがあります。
弓道とアーチェリーの違い | |
弓道 | スコープなどがついていない和弓を使う |
矢が的にあたった本数を競う | |
アーチェリー | スコープや振動を吸収する道具がついている洋弓を使う |
矢が的の中心にどれだけ近いかを競う |
弓道で使う「和弓」は、補助器具が一切ついていません。
そのため、初心者の矢は、だいたい右側に飛んでいってしまいます。
的にあてること自体が難しく、結果も「〇」「×」で判定されるのです。
それに対し、アーチェリーは、命中精度が高くなるよう、スコープなどの補助器具がついており、初心者でもまっすぐ矢を飛ばすことができます。
そのぶん、アーチェリーは射つ場所から的までの距離が遠く、風向きや天候によって、射つ方向を調整しなくてはいけません。
「的の真ん中にあたったときの爽快感、アーチェリーの魅力」と話す古川高晴さん。
もし、高校時代に、アーチェリーではなく弓道を始めていたら…と考えると、少し不思議な気持ちになります。
でも、古川高晴さんは、弓道の袴姿も似合いそうですね♪
古川高晴(アーチェリー)の結婚して奥さんはいるの?
古川高晴さんは、2018年に結婚しています。
そして、2021年2月に、息子さんが生まれました。
奥さんは6歳年下の一般女性。「趣味は育児!」というほど、息子さんをとてもかわいがっておられますよ♪
携帯の写真フォルダは、息子さんの写真でいっぱいだそうです。
東京オリンピックは、パパになってから初めての大舞台ですが、プレッシャーには弱いと語る古川高晴さん。
あくまでも、「いつもどおりにできれば、結果はあとからついてくる」と考え、リラックスして臨むよう心がけています。
古川高晴(アーチェリー)の成績は?
古川高晴さんの主な成績は、下記のとおりです。
- 2002年 第57回国民体育大会(高知国体) 優勝
- 2004年 アテネオリンピック出場(団体8位)
- 2008年 北京オリンピック出場
- 2012年 ロンドンオリンピック出場(銀メダル獲得)
- 2015年 世界選手権 3位
- 2016年 リオデジャネイロオリンピック出場
- 2018年 ジャカルタアジア大会リカーブ混合 優勝
- 2021年 東京オリンピック日本代表内定
2021年の東京オリンピック出場が決まり、5大会連続出場となります!
北京オリンピック、リオデジャネイロオリンピックでは、不本意な結果となった古川高晴さん。
しかし、古川高晴さんの実力が充分に発揮できれば、金メダルも夢ではないと思います!
<関連記事>
東京オリンピック2020アーチェリーの日程や結果速報は?日本代表選手や会場についても
まとめ
古川高晴さんの、日々の努力を知ることで、ますますアーチェリー日本代表選手を応援したい気持ちが膨らみました!
アーチェリーは、精神力の強さが非常に重要となる競技です。
東京オリンピックという大舞台でも、古川高晴さんがなるべくリラックスして弓を引けるよう、祈っています!
ぜひ、あなたも一緒に、古川高晴さんを応援してくださいね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク
コメント