東京オリンピックでの活躍が期待されるバスケ日本代表。
今回は3人制バスケ3×3日本代表の山本麻衣選手についてご紹介します。
- wiki風プロフィール
- 高校
- 家族
- プレースタイル
3人制バスケには開催国枠はないため、2021年5月26日からオーストラリアで開催されるFIBA3×3 オリンピック予選2021に参加し、上位3チームに入ることで東京オリンピック出場権が得られます。
ぜひ注目してほしいと思います。それではプロフィールから見ていきましょう。
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山本麻衣のwiki風プロフィールは?
≪トヨタ自動車アンテロープス≫ G(23) 山本麻衣 選手
19/10/19 @成田 vs日立ハイテク#バスケットボール #Wリーグ千歳飴を10秒で食い切りそうな山本選手。
ハピバということで記念に1枚。。 pic.twitter.com/tFfOeIL3my— フルグラ物語/日立ハイテククーガーズ supporter (@FGwjbl) October 24, 2019
- 名前:山本 麻衣(ヤマモト マイ)
- 生年月日:1999年10月23日(21歳)
- 出身地:広島県
- 身長:165cm
- 体重:58kg
- 血液型:AB
- 経歴:昭和ミニ→藤波中→桜花学園高→トヨタ自動車
山本選手は、父はバレーボール元日本代表リベロ、母はバスケの元実業団選手で三菱電機などでプレー、姉は3人制バスケのプロリーグに出場、弟は桐蔭学園高で甲子園出場という経歴を持つスーパーアスリート一家に育ちました。
経歴だけ見てもすごい一家ということがわかりますよね。
私も詳細は知らなかったのでビックリしました。
山本選手は2歳上のお姉さんと一緒に小学校1年生の時に昭和クラブというミニバスチームでバスケットをを始めたのがスタートでした。
姉の藤浪中進学をきっかけにしてにお父さん以外は愛知県へ転居。
お父さんは家族が転居する1年前に日本体育大学での勤務がスタートしていたため単身赴任となりました。
ご家族に関してはこの後、詳しくご紹介しますね。
姉と同じく藤浪中学校へと進学をした山本選手は津島市立藤浪中と桜花学園高時代に全国制覇。
高校卒業後はWリーグのトヨタ自動車に入団しました。
2019年10月に中国で行われた23歳以下のワールドカップで日本代表は決勝で当時世界ランキング1位のロシアを破って初優勝。
ワールドカップ優勝は男女全カテゴリー(5人制・3人制問わず)を通じても日本史上、初めての快挙となりました。
#3x3U23 女子日本代表
FIBA 3×3 U23 ワールドカップ 2019
世界一🏆CHAMPIONS
決勝:日本19-14ロシア🇯🇵3×3 女子 U23 日本代表選手
#3 馬瓜ステファニー (トヨタ自動車アンテロープス)
#15 西岡里紗 (三菱電機コアラーズ)
#23 山本麻衣 (トヨタ自動車アンテロープス)
#32 永田萌絵 (東京医療保健大学) https://t.co/vqwrEfwwoW— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) October 6, 2019
山本麻衣の高校や大学は?
高校
山本麻衣の出身高校は桜花学園高等学校です。
住所:〒466-0013 愛知県名古屋市昭和区緑町1丁目7
愛知県名古屋市昭和区にある私立の女子高等学校であり、女子バスケットボールの強豪。
多くの卒業生がプロバスケット選手になっています。
- 馬瓜ステファニー:トヨタ自動車アンテロープスに所属
- 粟津雪乃:デンソーアイリスに所属
- 佐古瑠美:デンソーアイリスに所属
- 遠藤桐:アイシン・エィ・ダブリュ ウィングスに所属
- 加藤優希:シャンソンVマジックに所属
大学
大学には進学せず、高校卒業はトヨタ自動車に入団しています。
山本麻衣の家族は?
お父さんは元バレーボール日本代表リベロ、お母さんは元バレーボール選手、お姉さんはバスケット選手、弟さんは甲子園出場と冒頭でお伝えしましたが、ここではお父さんとお姉さんについての詳細をお伝えしたいと思います。
山本健之(お父さん)
1970年2月12日生まれの51歳。(2021年4月時点)
出身は広島県で1985年にバレーボールの強豪校である広島工業大学附属工業高校へ入学。
1988年に日本体育大学に進学し1990年インカレ優勝に貢献しました。
JTバレーボール部入部後にリベロ制度が作られる前のレシーバーとして活躍し、1994年Vリーグ開幕以後も引退した2005年まで在籍。
日本代表としては、1994年全日本に初選出され、1994年のワールドリーグ、世界選手権、2001年アジア選手権、2002年アジア大会、2003年ワールドリーグに出場したが、オリンピック出場という夢は叶えられませんでした。
娘に夢を託しているんでしょうね。山本選手もインタビューで父からの期待を感じているとコメントしています。
現在は2009年から母校である日本体育大学男子バレー部の指導に当たっており、2021年4月現在は、同校体育学部准教授、男女バレーボール部々長として在籍しています。
山本加奈子(お姉さん)
【Happy Birthday 🎉】
本日は #山本加奈子 選手のお誕生日👏
鋭いドライブと高精度の2Pを武器に今季 #TOKYODIME で大活躍してくれました⛹️
おめでとうございます🎂 pic.twitter.com/Z5VsuoQB83
— TOKYO DIME@渋谷から世界へ! (@DIME3x3) December 6, 2019
お姉さんは2021年4月現在、青山学院大学に在籍をしながらバスケットを続けています。
3×3のTOKYO DIMEに所属し、妹同様に3人制で活躍中です。
妹である山本選手もTOKYO DIMEの練習に参加するなど姉妹であり、ライバルとして切磋琢磨しています。
いつか男子日本代表である竹内ブラザースのように山本シスターズ共演なんて日も来るかもしれませんね。
3×3のチームの試合は普段買い物などで利用されるイオンモールや時には歴史的建造物付近で開催されることもあるなどバスケットに触れることの少ない人にも目に入ることがあると思います。
コロナが落ち着いた際には是非是非観戦していただき、山本加奈子選手に注目してください。
プレースタイル
山本選手のプレーの特徴は、代表候補の中で新長は最も低いがスピード、ボールハンドリングので勝負し、ドリブルで大きな選手を交わしてゴール下に切れ込むプレーを得意としています。
最大の武器は正確なシュート精度であり、U-23ワールドカップでは男子選手を抑えてシュートコンテストでトップとなり、世界で戦える選手と証明をしたのです。
バスケットは背丈や体が大きい選手が行うスポーツという印象があると思いますが、これは女子でも言えることです。
山本選手が所属するWリーグや世界を相手にする際にも大きな選手が揃っていますが、山本選手は165cm、58kgと小柄な選手です。
しかし、シュート精度やハンドリング、ドリブルという努力を重ねて得た武器で世界と戦う存在へと成長を見せました。
男女の違いはありますが男子日本代表PG、千葉ジェッツふなばし所属の富樫勇樹選手を彷彿とさせるプレーを見せてくれる山本麻衣選手に注目してくだだい。
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まとめ
アスリート一家に育った山本選手は学生時代の輝かしい経歴から世界と戦う存在へと成長しました。
オリンピックに出場し、日本のために活躍してくれることを期待し、応援していきましょう。